「すぐやる人」に変わるためのコツ

「すぐやる人」に変わるためのコツ

先延ばし癖があって、仕事も課題もいつも締め切りギリギリになってしまう人も多いのではないでしょうか。

その気持ち、よく分かります(笑)自分も追い詰められてから本領発揮するタイプなので…。

この先延ばし癖は、出来るものなら早急に手を打ちたいところですが、それができたら苦労はありません。

そこで本節では、無理なく「すぐやる人」に変わるためのコツについて紹介していきたいと思います。

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「余裕」が先延ばしを生み出す

(あと10分経ってから動き出そう)

こんな感じで先延ばしする一番の原因は、ずばり「余裕」です。

まだ追い詰められておらず、先延ばしにしても大きな問題にならないという点が先延ばしを誘発してしまうのです。

では、このように考えたらどうでしょう。

絶対に今日終わらせなければ死ぬ!

これぐらいの強いプレッシャーがあれば、絶対に先延ばしにはしないはずです。

しかし、多くの人間はその強いプレッシャーを自分で生み出すことはできません。

例えば上司から仕事が与えられた時、ボリューム的に3日掛かる内容だったとしましょう。

ここで10日間の納期が与えられた時、完了報告が多いのは何日目になるか、少し考えてみて下さい。

答えは何となく想像がつくと思いますが、納期ギリギリとなる10日目が最も多くなるようです。

多くの人が時間を最大限まで使って、3日で終わる仕事を10日掛けて取り組もうとするんですよね。もちろん、この期間にはサボったり、やる気の起きない期間も含まれています。

この特性を「パーキンソンの法則」といって、人間は与えられた期間に合わせて着手するタイミングを変えたり、仕事のやり方を調節する傾向にあります。

そのため皆さんの先延ばし癖は、自分が特別にだらしないわけではなく、誰しもが持っている悪習慣というわけなのです!

「5秒ルール」を使って動き出す

すぐに行動するための具体的な方法として、「5秒ルール」というものがあります。

使い方も簡単で、何かやらなくてはいけないことがある時、心の中で5秒のカウントダウンを開始してみてください

5・4・3・2・1・GO!

5秒のカウントダウンが終わる前に行動を始めるというルールを自らに課せば、多くの人は即座に行動できるようになるということが、イギリスの研究機関によって報告されています。

いやいや、それができないから困ってるんだけど…って思いますよね?

ただ、これは実践してみれば分かりますが、人は何故かカウントダウンに弱いもので、カウントを止めるためのアクションを無意識に探してしまうものなんですよ。

また、この「5秒ルール」は続ければ続けるほど、それは絶対的なルールとなり、固く遵守されるようになっていきます。

5秒経過する前にすぐ動く!たったこれだけのルールなのに、どんな行動も決断も思いのまま、やりたいことを後押ししてくれる最強の習慣になるはずです

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